プレハブや蔵の撤去工事は、解体業者によっては経験が浅い場合もあり、またネット上にもこうした特殊な建物の解体に関する情報が少ないため、費用相場やどのようなことに注意すべきなのかわからない方も多いと思います。特に土蔵の解体、取り壊しは一般的に「高い」と言われることが多いのですが、なぜ高いのか理由を知っている方は少ないでしょう。

こういった知識不足から思わぬトラブルになったり、解体をあきらめたりする人も中には出てくると思います。そこで今回は、魚沼市近くにあるエムクロスが、蔵とプレハブの撤去工事にかかる費用相場と注意点をご紹介します。

蔵の撤去工事の注意点としては割高な費用を請求してくる業者に惑わされないよう、事前に情報収集する必要があります。まずは蔵の処分が解体だけしかないのかを考え、撤去を行わずに活用する道を探ることも一つの手です。リノベーションして、活用した方が撤去よりもあるいは安価で住む可能性もあります。希少性の高さを踏まえて検討してみる価値があります。

どうしても撤去ということであれば、まずは撤去工事を行う業者を探すことから始めます。その際複数の会社に見積もりを依頼して、信頼できる業者を探しましょう。ちなみに土蔵の場合、土壁に使われている土、藁を手作業で落とさなくてはならず、費用が高くなります。この費用を含めているかを聞いておき、あとで追加費用を請求されることのないように注意しましょう。

そのほかにも見積もりに含まれていない費用はあるのか、廃棄物の処分にかかる費用についても事前に話しておきます。また解体業者を決めるとともに、蔵の中にあるものを撤去します。これは解体業者にも依頼できますが、自分で行ったほうが処分料を抑えられるからです。

魚沼市で撤去工事をご希望の方は、魚沼市近くのエムクロスへ。建築物の大小を問わず、幅広く撤去工事を承ります。安全で堅実な仕事を提供いたしますので、ご安心ください。南魚沼市をはじめ、魚沼地域からのお問い合わせをお待ちしています。

プレハブを撤去する際に、まず種類を把握しておきましょう。種類は4つありそれぞれ解体費用が異なります。

• ユニット：鉄骨を箱状にして、セラミック系の板を取り付けたプレハブ
• 木：角材で造ったパネルを組み立てたタイプ
• 鉄骨：柱、はりを組んだ軸組構造と、パネルを組み立てた壁構造を合わせたタイプ
• コンクリート：コンクリートパネルを組み立てたタイプ

まずはこれらによって費用が違ってくる点を注意するとともに、業者に見積もりを依頼するときに、複数の会社に依頼して比較検討を行います。つくりが頑丈な鉄骨タイプ、基礎が頑丈なコンクリート系のプレハブはそれらの解体にも手間がかかるので、費用がかさみます。

またプレハブ内に残留物があると、撤去や処分にかかる費用がかさむため、自分で処分できるものは処分しておくとスムーズです。

特に衣服やシーツなどの布製品、食器や花瓶などの陶器類は無料回収時に捨てたほうが良いでしょう。木材や鉄くずについては解体業者に任せても大丈夫です。リサイクルできるため、費用はそれほどかさみません。

ここまで蔵やプレハブの撤去工事における注意点をご紹介してきました。蔵・プレハブの撤去工事は魚沼市近くのエムクロスにお任せください。長年の経験と実績を活かし、安全で堅実な仕事を提供いたします。撤去・解体工事なら何でも対応いたしますので、お気軽にご相談ください。